花西子(フローラシス)と言えば、ゴージャスなパッケージデザインと発色の良さで知られる「ハイライト」が特に人気です。
一方で、ハイライトに対して使い方が難しい、あるいは使い方がわからないコスメアイテムというイメージをお持ちの方も多いことでしょう。
そこでここでは、花西子のハイライトのおすすめの使い方と使う際の注意点を紹介します。
花西子のハイライトの使い方!効果的な方法
花西子(フローラシス)のハイライトを使うと、メイクの仕上がりを格上げできます。
しかも、花西子のハイライトは、顔のさまざまな場所の格上げメイクに使えます。
そこでここからは、花西子のハイライトのおすすめの使い方の具体例を紹介します。
アイシャドウを塗る前にアイホール全体にのせる
アイシャドウを塗る前に、ツヤ感たっぷりの花西子のハイライトをアイホールに塗ると、目が明るく見えます。
ポイントは、アイシャドウの下に花西子のハイライトを仕込むこと。
光の当たり方によって変化する輝きが、かわいらしい印象を与えてくれます。
ただ、厚塗りすると一気に品のない印象になってしまいます。
手の甲で数回たたき、ベッタリとつかないよう広く薄く花西子のハイライトをアイホールにのせてあげましょう。
アイシャドウを塗った後にTゾーンに入れていく
アイシャドウを塗ったら、指に花西子のハイライトを取り、眉間や眉上に入れていきましょう。
ただ、花西子のハイライトは輝きが強く、撫でて取った状態で塗ってしまうとギラギラしすぎてしまいます。
手の甲に塗って、べったり付きすぎないよう調整してから入れるのがおすすめです。
おでこ側にハイライトを入れられたら、同じ様に指を使って鼻筋に一本の線を引いていきましょう。
鼻筋に線を引いたら、鼻の頭をポンポン叩きながらハイライトを足し、好みな仕上がりになるまで光らせていきます。
ただ、ニキビや吹き出物などの上に塗ってしまうと、かえってその部分が目立ってしまいます。
赤みが強い人の鼻には、花西子のハイライトの使用はおすすめできません。
あごや唇への使用もおすすめ
顎先に少しだけ花西子のハイライトを入れると、顔全体が華奢(きゃしゃ)な印象になります。
また、くすみがちな唇部分にハイライトを乗せると、表情が明るく見えます。
唇に立体感を出してくれる上に、鼻と唇の間の距離が短く見え、いわゆる美人顔に近づけます。
クマが気になる人は目の下に仕込む
クマが気になる人は、花西子のハイライトを目の下に仕込むのもおすすめの使い方です。
ただ、ラメの粒子が細かい花西子のハイライトは、少し塗るだけで強く発色します。
クマを隠す目的でハイライトを使う場合、指塗りだと濃くなりすぎるので、必ずブラシを使いましょう。
できるだけ大きめのブラシで薄く広く塗るのがおすすめです。
光によって輝くハイライトが肌にツヤ感を与え、疲れて見えがちなクマを目立たなくしてくれます。
花西子のハイライトの使い方の注意点
花西子のハイライトを上手に使うと、メイクの仕上がりを一気に格上げできます。
ただ、入れ方や入れる場所、色、量によっては、本来の効果を十分発揮できないことがある点には注意が必要です。
肌なじみの悪い色を入れてしまうと浮いた印象を与え、かえって違和感のある仕上がりになってしまうことも。
また、華やかな輝きが魅力の花西子のハイライトを厚塗してしまうと、ギラギラした下品な印象を与えかねません。
最初はおでこに薄塗りしてみて自分の肌に色があっていることを確認した上で、優しく塗り広げてあげるのがおすすめです。
まとめ
花西子のハイライトを使うと、メイクの仕上がりを格上げできます。
具体的な使い方としては、アイシャドウを塗る前にアイホール全体にのせたり、アイシャドウを塗った後にTゾーンに入れるのがおすすめです。
また、顎や唇に少しのハイライトを入れると華奢さや明るい印象を与えることができ、目の下に薄く広く塗るとクマ隠しに効果的です。
ただ、肌なじみの悪い色や過剰なラメの使用は避けるべきです。
最初は薄く塗り、自分に合う方法を見つけて上手に花西子のハイライトを使いこなしましょう。