この記事では、「パーフェクトワン フォーカス スムースクレンジングバームノーマルとディープブラックの違い」についてご紹介します。
一見似ている2つのクレンジングバームですが、配合成分や使用感、香りまで、それぞれの個性が光っています。
どちらを選べばいいか迷っている方のために、それぞれの特徴をやさしく比較して、選び方のヒントをお届けします。
- スムースクレンジングバームの2種の違い
- ノーマルとディープブラックの成分や香りの違い
- 目的別に選べるクレンジングバームの使い分け方
フォーカス スムースクレンジングバームの違い
どちらも“とろけるようなバーム”という魅力を持っていますが、その中身には明確な違いがあります。
ノーマルはシンプルな毛穴ケアと心地よい柑橘の香り
ノーマルタイプは、バームが肌にのせた瞬間にじゅわっととろける軽やかさがあります。
メルティタッチオイルという成分がベースになっていて、肌の上で自然になじみ、毛穴の奥まで入り込むような設計になっています。
パパイン酵素や天然洗浄成分の「ソープナッツエキスパウダー」などが配合されていて、毛穴の黒ずみをやさしくオフしながら、洗いあがりはつるんとした肌感になります。
香りはベルガモットとオレンジを使った柑橘系で、清々しさの中にふんわり甘さも感じられます。
ディープブラックは炭と泥で攻める!本格的な毛穴アプローチ
ディープブラックは、見た目からして潔く「黒」。
炭と泥を配合しているので、肌にのせた時の印象もノーマルとは異なります。
金ビタミンCという独自の組み合わせに加え、「角栓クリア成分」や3種の酵素も含まれています。
これらの成分が、皮脂や角栓にじっくりアプローチしてくれるような設計になっているのが特徴です。
香りはローズとオレンジを掛け合わせた、少し色っぽさのあるやさしい印象です。
夜のクレンジングタイムが少しだけ特別なひとときになるような、そんな雰囲気を持っています。
配合成分の違いがポイント
それぞれの特性は、成分の組み合わせによって生まれています。
ノーマルは28種の保湿成分とビタミンC誘導体でうるおい重視
ノーマルは、保湿を重視する方に向いている構成です。
ビタミンC誘導体や、複合型コラーゲン、ヒアルロン酸など、28種類もの保湿成分がバランスよく配合されています。
毛穴汚れを落としながら、肌のうるおいを保つことを重視した設計になっていて、洗い上がりにツッパリ感が少ないのが印象的です。
毎日のスキンケアのベースとして取り入れやすい処方といえます。
ディープブラックは炭・泥・金の力で角栓や黒ずみにアタック
ディープブラックには、炭と泥という“吸着系”の成分に加え、金・グルタチオン・アスコルビン酸の組み合わせで構成された「金ビタミンC」が入っています。
これらは肌を引き締める印象を与える成分で、さらに角栓を分解する2種の界面活性剤も配合。
成分の設計そのものが「毛穴に特化した集中ケア」のように感じられます。
日々のクレンジングを「ケアの時間」にしたいという気持ちに寄り添う処方だといえます。
香りと使い心地の違いもチェック
香りも意外に選ぶ時の決め手になるポイントです。
ノーマルはベルガモットとオレンジの爽やかな精油の香り
ノーマルは、100%天然精油のベルガモットとオレンジの香り。
柑橘の爽やかさと、ほんのり甘さが溶け合っていて、朝使うと気分が上向くような香りです。
香りに過剰な主張がないぶん、スキンケア後に他の香りを重ねる人にも扱いやすいと思います。
ディープブラックはローズとオレンジの華やかさがプラス
ディープブラックは、甘めのローズにオレンジを組み合わせた香り。
少し温かみのある香調で、心をやわらかくするような印象です。
夜のリラックスタイムに使いたくなるような落ち着いた雰囲気で、バスタイムの一部に自然と組み込めるような存在感があります。
フォーカス スムースクレンジングバームはこんな人におすすめ
ここでは、ノーマルとディープブラック、それぞれがどんな肌の悩みや気分にフィットするかを考えてみました。
ノーマル:しっとり仕上げたい人やメイク落ちを重視したい人に
ノーマルタイプは、とにかく使い心地がやわらかく、肌に負担がかかっていないように感じられるところが印象的です。
なめらかに伸びるバームがすっと肌になじんで、洗い流した後のうるおい感が心地よく残る仕上がりになります。
ごちゃごちゃせず、毎日のクレンジングを「やさしく整える時間」にしたいという方にはちょうどいい存在です。
ナチュラルメイクの日や、肌の調子を落ち着けたい時にも合っているように感じます。
- スキンケア後に肌がつっぱりやすい
- 落としすぎたくないけど、毛穴は気になる
- 朝晩のケアをすっきりまとめたい
ディープブラック:角栓・黒ずみを本気でケアしたい人向け
ディープブラックは、使っているときに「今、しっかり毛穴と向き合ってるな」と感じられるような、どこか芯の通ったバームです。
炭や泥という素材の質感が、見た目にも頼もしさを感じさせて、肌にのせた瞬間から、毛穴の奥にぐっと入っていくような気持ちになります。
毛穴やザラつきが気になるときに“攻めのケア”として使いたくなる、そんな立ち位置のクレンジングです。
自分の肌がちょっとくたびれてきたなと感じた時にも、リセットする感覚で取り入れられると思います。
- 角栓が気になって、Tゾーンをなんとかしたい
- 毛穴汚れに集中してアプローチしたい
- すっきり感がしっかりあるクレンジングを求めている
まとめ
ノーマルもディープブラックも、メイク落としだけでなく、毛穴ケアや角質ケア、保湿まで一つで担ってくれる優秀なバームです。
肌の状態や、その時の気分に合わせて使い分けてみるのもおすすめです。
大事なのは、自分にフィットする心地よさを見つけること。
肌に触れるたびに、自分を丁寧に扱っている感覚がふわりと湧いてくる、そんなプロダクトです。